所在地:群馬県前橋市
用途:民泊
構造:木造2階建
規模:72.23㎡(民泊占有40.31㎡)
デザイン:llemo 
施工:文化店舗
木材:石橋製材所
石材:奥野石材
プロジェクトマネージャー:片山昇平
グラフィック:Ota yukari
アートワーク:POP TOYAMA(両国),yama(桐生)
撮影:Hide watanabe
年代:2025年

もともとの商店街の建築のタイポロジーは商住一体の商店建築であったと思う
それが現代では1階は空きスペース、2階に住む形態が多く、またその逆も増えている
前橋の商店街でもその状態の建物がまだまだ存在する
使われていない床が商店街には眠っていると思う
本来のタイプではなくなってしまいさらに家主がいなくなった空き家を現代に引き継ぐ
1階は飲食店を誘致、2階を民泊(住宅機能を宿とする)とし、
かつての商店街の建築タイプを現代版にアップデートした。
もともとの1階の食堂にあったメニュー板や家具をアーティストによる作品としインストールしている。
物件取得から運営までを設計者自ら実施している